血糖値とHbA1cは何が違う?結果が示す時間を知る
採血時の血糖値と、過去2〜3か月の状態を反映するHbA1c。単位や採血条件も含めて読み分けます。
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掲載資料をもとにAIの支援を使って作成した一般向けの情報です。個別の診察や医師による評価を代替するものではありません。
血糖値は、その時点の情報です
血糖検査は、採血時の血液中に含まれるブドウ糖を測ります。結果を読む際には、空腹時の採血か、食事の後かなどの条件が重要です。検査名やコメントに「空腹時」「随時」と書かれていれば、その表記も記録します。
自宅で測定した値を医療機関に見せる場合も、測定時刻や食事との関係を残しましょう。測定方法や条件が違う結果を、同じ条件の検査として一列に並べないことが大切です。
HbA1cは過去の状態も反映します
HbA1cは、赤血球のヘモグロビンにブドウ糖が結び付いた割合を調べる検査です。一般に、過去2〜3か月の血糖の状態を反映します。そのため、採血時の血糖値と同じ瞬間を示す検査ではありません。
たとえば採血当日の血糖値とHbA1cが異なる印象を与えても、それだけでどちらかの検査が間違いだとは言えません。異なる時間幅の情報として、医師が経過と合わせて読みます。HbA1cから、その日の食後に最も高かった血糖値を読み取ることもできません。
数字だけでなく、単位と表記を残す
血糖値はmg/dLやmmol/L、HbA1cは%やmmol/molで報告されることがあります。HbA1cにNGSPなどの表記が付いている場合は、その文字も省かず保存してください。
%のHbA1cとmg/dLの血糖値を直接比べることはできません。推定平均血糖が併記されていても、それは採血時の血糖をもう一度測った結果ではありません。表の行を取り違えないよう、正式な項目名を一つずつ確認します。
HbA1cにも読み方の条件があります
赤血球やヘモグロビンに関係する病気などがあると、HbA1cが血糖の状態を適切に反映しないことがあります。腎臓や肝臓の病気なども結果の解釈に影響するため、既往歴を医師に伝えましょう。妊娠中の評価にも、別の検査や判断が必要な場合があります。
これはHbA1cを自分で無効と決める理由ではありません。「自分の状況でも、この検査で評価できますか」と確認するための情報です。診断には追加や確認の検査が使われる場合があり、一つの結果を見て治療を開始・変更しないでください。
次の検査に向けて確認すること
今回の採血日、食事との関係、血糖値とHbA1cの結果、単位、過去の結果を用意します。指示された準備と違うことがあった場合は、そのまま伝えてください。すべての採血で同じ絶食が必要になるわけではありません。
診察では「二つの結果は、私の経過ではどうつながりますか」「次はどの検査を、どの条件で受けますか」「私の目標や確認時期はどう決めますか」と聞けます。強い症状や医療機関からの至急の指示がある場合は、オンラインの説明を待たずに対応してください。